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Chiropractic  健康はカイロプラクティックとともに 

Chiropractic 健康はカイロプラクティックとともに 

▲炎症の取り方


予防医学のカイロプラクティック


 炎症の取り方 

…… 氷で冷やすのみ ……

ただただ 冷やす だけです

シップは利用しません


用意するもの

1. ビニールまたはナイロン,または水が漏れない袋
2. 氷、少々または多い目に
3. 水、少し
4. 夏場は塩少々


方 法

用意した袋に氷を入れます。好みに応じてその量を加減して下さい。
夏場にはその中にお塩を入れます。氷の溶ける速度を抑えます。
口に紐か何かで結ぶか、そのまま結ぶ。
水は余り沢山入れない。
炎症が大きければ早く溶けるから。直ぐに水に変わってしまう。


これで用意が出来ましたから、次は実行編です

実行は簡単。患部にそのまま引っ付けます。

患部は熱を持っているので、他人が考えるより冷たくありません。

これを約20分間そのままにします。

そして今度は《手の平》で暖めます。

これを一時間に二回繰り返します。

それでも炎症が治まらなければ、何度も繰り返します。


炎症が治まったかどうか、を調べる

これも簡単。手の甲で、その患部に当ててみます。

手の冷たい方、それに近い方は判りずらいかも知れませんが、大体皮膚に接触しますと、患部の中から熱が出ているかどうかが判ります。

このテストでは、自分が鈍感なタイプなのかどうかがわかりますよ。

ただし既に炎症が収まっていたら熱の反応は有りませんから判りません。 悪しからず。


なぜ手の甲を使うのか

その理由は、
手の甲には手の平よりもたくさんの熱や温度に関係する受容器(センサー)がたくさん皮膚、表皮にあるからです。

それでより正確な温度を測ることが出来ます。

勿論デジタルではありませんので、手の甲に数字は出て来ませんが・・・。

どうしても気になる時は、温度計で熱を計りましょう。

ところで、テレビドラマや映画でお医者さんや看護婦さんが、手の平で温度を測っている場面を見るときがあります。

その時はもうちょっと細かい所まで気を配って欲しい、とディレクターに言いたくなりますね。

さすがプロの看護婦さんにはそんな事は無かったですが。


この方法は全ての炎症において有効

打撲、骨折から来る腫脹、風邪を引いた時やその他でリンパ節が腫れた時、怪我から来るものからその他の熱で発生した時にも使えます。

ただし、ソケイリンパが腫れた時は直ぐにお医者さんに行って下さい。

思い当たることの無い人は良いのですが、「スピロヘーター梅毒症」から来る問題も考えれるので、お早めにね。
最近のスピロヘーターによる腫脹が無くなってきた、と以前聞くに及んで、性病の恐ろしさを感じます。
梅毒に罹っていながら、判らないまま重い症状に成って脳病を起こすことがあるそうですから、遊びはほどほどにしておきましょう。

ソケイリンパの位置は、男だったら一物のあるその左右の部分。

骨盤前方の上方にある少し尖った所(PSIS)と恥骨を結ぶ線の所です。

心痛む人はドキッとしましたか?

また肺炎やその他の重篤な時はしてはいけません。その前に医療機関で検査を受けて下さい。

この頃結核、サーズも流行っていますから、熱を簡単に考えないで下さい。

不思議なもので、けっこう風邪に似た症状から始まる病気が多いのも、何かの意味があるんでしょうねえ。


解熱剤の扱いには特に注意して下さい。

私の子供も、解熱剤の取り扱いが間違った為、三歳の時に肺炎を起こさせてしまった苦い経験を持っています。

反省すると、この時は解熱剤を信じていましたし、それが病気を治すものだと錯覚していたからでした。

なぜこの様な錯覚をしてしまったんでしょうか?

どうしても私の考えの中に、解熱剤もクスリだから、それで解決出来るのだという曖昧な考え、思考があったように思います。

長男はその為に病状は一向に良くならず、より悪くなり、肺炎を起こさせてしまったんですね。

今でも息子には申し訳ないことをしたと心からお詫びしています。
大きくなってから、この話をして、謝りました。

簡単に解熱剤を使わないようにして下さいね。

やはり、薬は専門医によって処方されなければなりません。

その為の医者であり、薬を調合させるためのプロフェッショナルですから。


解熱剤の危険性について、ここをクリックしてください。


どうして熱が発生するのか?

それは、体が菌に対して低温殺菌をしているからなんです。

牛乳も高温殺菌と低温殺菌があるでしょう。

この高温殺菌牛乳は処理が早い分だけ、旨みの点では今一の味ですが、低温殺菌牛乳は美味しいですよね。

低温殺菌では、殺菌時間はかなり掛かりますが、低温殺菌牛乳はタンパク組成を変化させないために旨み成分が変化しない訳です。 

そして確実に菌は死んでしまいます。 

組成が変化しないという事は、熱において菌以外の組織は死んでいないという事になります。

身体は熱を出して辛どいのですが、菌は死んでしまいます。

このシステムは、人間だけではなく、どの生き物にも通用する、「自然治癒力」というシステムが働いているからです。

生態系には、それぞれの「生命維持装置」が働いています。

その「生命維持装置」が万全に働ける事で、多くの病気から自分の体の機能維持を図っているのです。

私には、このシステムが、全く自然に出来上がっているものだと簡単に思えません。

やはり余りにも素晴らしいシステムだからです。 余りにも完璧に働こうとしているシステムだからです。

そうでないとこの地球の環境で万全に生きて行くことは、かなり難しい事だからです。

人間は42度まで熱に耐えれるそうなので、それを信じて強い身体を作ってみましょう。

現在、肺炎を起こした息子は、今までビタミン剤以外、一切「クスリ無し」で育てましたから、少々の風邪ではびくともしない身体に成りました。

身体が頑健になり、ウイルスに対して身体は学習しますから、その学習が上手く行っていると言っても良いと思います。 


人間の体には、「胸 腺」という部分があります。

ここでB細胞やT細胞が、細菌や病原菌の学習をします。 これは胸の上部に存在しています。

胸腺は幼少期にかなり発達し、老人になると殆ど機能しなくなります。 無くなってしまうくらいに少なくなります。

この部分が発達していないと、病気に罹り易くなります。

ところで息子はかなりの高熱を出していた時、急に起き出しては怯えた声で「あっち行け」と何度も言っていました。

この時は目の焦点が、ぼやけていたようです。焦点が定まっていなかったですね。

後で話を聞くと、この時に色んな怖い「化けもの」が見えていたそうです。

まあそれでも薬を飲ませないことで、二人の子供は本当に熱に強くなりました。お陰さまで。

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